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居心地の良いリビングに最適の家具

家族団らん出来るリビング

あなたの好きな色を配置する

リビングは住まいでは中心となる場所であり、そこで家族が集ったり、のんびりとくつろいだりする空間です。

そのような空間なので、細々としていたり、汚れていたり、好みでない家具を配置していたりしては、ゆっくりと出来ることもなく、居心地の悪い空間となります。

居心地を左右するものとして、色があります。住宅は壁や天井にテーブルや家具などのインテリアなどに囲まれており、それらの色をどうするかによってリビングの居心地も決まってきます。色の目安としてオレンジなどの暖色系は気持ちを高めてぬくもりを与え、ブルーなどの寒色系は涼しさを与え心を静めます。グリーンやイエローは中性色であり、これらは気持ちを穏やかにして血圧などを平常にする効果があります。

色を考えるときは、一番目の高さにあるものの色が目に入ってきますので、まずはそのあたりのインテリアの色を考えるべきです。壁やカーテンの色やタンスやテーブルの色をまずは考えます。そして一番リラックス出来るのはベージュであると言われており、ベージュを中心リビングを考えると、落ち着ける空間になるでしょう。

色を使いこなす方法

とはいえ、財力に余裕があれば話は別ですが、すでにインテリアや家具のある部屋で好きな色のものを配置するのも難しい話です。

そのため、色を変えて部屋の雰囲気を変えたい場合は、カーテン(壁紙なども)の色を変化させるのも効果的でしょう。カーテンの色は、部屋の色を判断する一番の要素となるため、布地の色彩によって部屋の雰囲気が大きく変化します。気分によって部屋の模様替えをしたい場合は、カーテンを複数枚使いこなすだけでもいいでしょう。布製であるカーテンは畳んで収納でき、少ない収納スペースで賄えるという点も嬉しいポイントです。

ただし、マルーンやワインレッドのように、国産カーテンではあまり使われない色も存在します。そのため、イメージにあった色彩のカーテンが見つからない場合は、輸入カーテンやオーダーカーテンを扱うお店で探してみるのも手です。とくに海外産のカーテンは洋間に映えるような色合いが多いので、現代における日本の住宅事情においても問題無く使えるでしょう。
@輸入カーテンの例
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開放的な空間にする

色彩以外の面で、居心地の良いリビングを考える上では、空間がどれほど開放されてるかも重要です。

一人暮らしだと、すべて手の届く範囲にあるように物を密集させた方が使いやすくて良いという方もいますが、家族や夫婦で暮らすなら開放感ある空間の方が良いでしょう。リビングにはテーブルを置くので、そのテーブルの大きさをどうするかがまず重要です。

リビングの大部分を占めるぐらい大きいテーブルだと使いづらく、小さすぎるテーブルは物を十分に置けません。広い空間のリビングなら大きめのテーブルを壁際に置いたり、中心に配置するのも良いです。

また日本人のライフスタイルを考慮して使いやすい空間にするなら、背の低いテーブルなどを置き、座って使えるようにした方がいいでしょう。テーブルの形は丸テーブルでも四角いテーブルでも、何でも好みで選ぶと良く、木のテーブルだと暖かみのある空間を演出できます。

置く余裕があるならソファーも配置すれば、そこに座ってゆったりと出来、仮眠などをとることも出来ます。レザーのソファーは高級感がありますがあまり座り心地は良くないので、レザー以外の素材のソファーを配置した方が良いでしょう。フローリングだと座ると冷たいので、テーブルの下にでも大きめの絨毯を敷いて、座っても冷たくないようにしておくと良いです。

絨毯を敷いてそこにソファーとテーブルを配置するという方法もありますが、ソファーを置けば絨毯に跡がつくので、余り高級な絨毯は使わない方が良いです。