インテリアに色を取り入れよう!「青」編

青い色が人の心理にもたらす影響

青い色といえば、澄み切った空の色や穏やかな海の色といったように見ているだけで心が安らぐような安心感をもたらしてくれる色です。

好きな色を尋ねた時に青色を挙げるという人も非常に多く、洋服や雑貨を選ぶときにも青い色はとても多く選ばれます。
青色にも深く沈んだ色調から軽やかな水色までの種類があり、同じ青でもどんな青を使うかによって見る人の心に違った影響を与えます。

青色の中でも好きな人が多いのは秋の空のような澄んだ印象のもので、軽めの青色を使用すると気持ちが明るく、爽やかになります。

青い色が象徴するのは「冷静さ」や「落ち着き」「精神性」といったもので、混乱したり興奮したりしている気持ちをおさめてくれる役割をします。
犯罪が起こりやすい地域で街灯を青色にしたらすぐに犯罪件数が減ったというような実験データもあるくらいで、青い色が人の気持に及ぼす影響は絶大です。

室内に青色を配置する場合には、カーテンやファブリックなど広い範囲に使用をするのがおすすめです。
他の色との兼ね合いもありますが、青色を基調にする室内は落ち着きのある雰囲気になりますのでリビングや寝室など心と身体を休ませたい場所に用いると大変効果があります。

室内に青を配置するときの注意点

人の心を落ち着かせてくれる青色なので、使用をするときにちょっと注意しておきたい点があります。
青色は自然界で採れる食品にはほとんどない色ということもあり、心理的に青色を見ると食欲が減退してしまうという効果があります。

そのため食卓など食品を扱う場所に広く青色があると、食事をしたいという意欲を損なわせてしまうかもしれません。
全ての青色が悪いわけではないのですが、キッチンやダイニングに使用する場合にはあまり毒々しい青色は配置をしないようにしましょう。
比較的軽めの水色などならそうした印象は弱くなります。

青色を使用するのが最もすすめられるのは寝室です。
シーツやカーテン、枕カバーに使用をすることで気持ちを落ち着かせることができ、眠りの質を高めてくれる効果が期待できます。

ただし冬季期間や日当たりがよくない湿気のある寝室では、青色はジメジメとした印象を強めることになってしまうので闇雲に青色を使用するのではなく室内全体の雰囲気を考えながら配置していきましょう。

青色と一緒に組み合わせるのがおすすめの色としては、補色であるオレンジがあります。
青とオレンジの組み合わせは青の持つ冷静さとオレンジの持つ親しみやすさがお互いの印象を補い合うので、見ていてとても気持ちのよい配色となります。

はっきりとした色調で青とオレンジを配置をしてもいいですが、薄い青を全体に敷いた室内に鮮やかなオレンジ色のものを一点置くなどといった使い方もおすすめです。