住み心地の良い材質の選び方

日が差し込むリビングルーム

内装は住み心地にも影響する

家の内装は、その部屋の雰囲気を作るデザイン面の機能だけでなく、住み心地にも影響を与えています。
熱を通しにくく夏でも涼しくなる内装や、自然素材でぬくもりを感じるような素材もあります。
内装の素材によっても湿度や、光の取り入れ方が違ったりして、内装を変えるだけでも済み心地は一変します。

参考 : 心地よい住まいを実現するための内装材とは?

床材

内装として一番わかりやすいのは床材でしょう。
床材として一般的なのは木材であり、木のフローリングを使っているところも多いです。
木のフローリング材としては、木からそのままフローリング材にした無垢の材質、そしてもう一つ木を重ね合わせた合板のフローリング材があります。

このような床材は、室内の湿度を吸収して住みやすくする性質があり、木が多いと冬でも乾燥しにいく部屋となります。
また表面はワックスなどを塗装して、触ってもざらざらしないように加工されている場合がほとんどです。

合板のフローリング材は、無垢の材質と比べると反りなどが起こりにくく安定しています。
板同士の隙間も出来にくいので、表面が汚れにくく綺麗に掃除しやすいです。
しかし合板は硬いですが、尖った物などが当たれば凹んで穴が出来やすいです。
無垢の素材は凹んでも多少なら見栄えはさほどかわらず、木からそのまま出来ているので、自然のぬくもりを感じやすいです。

壁紙

壁紙として一般的な素材は、ビニールクロスや紙クロス、織物クロスなどがあります。
壁紙は素材も多く、様々な種類が販売されているので、好みに合わせたり予算に合わせて好きな物を選べます。
また賃貸住宅などでは難しいですが、持ち家などなら塗り壁もおすすめです。

塗り壁は木や土壁ならそのままその素材の暖かみを表現できますので、ナチュラルな感じの部屋になります。
一度汚したり破損させると修復には手間がかかりますが、吸放湿性があり、呼吸する素材です。
梅雨などの時でも、部屋の中はからっとしています。

その他の壁紙として木板を張り付ける方法もあります。
木板を貼り付ければ、壁が木で出来ている感じになりますので、ログハウスの部屋にいるような雰囲気になります。
木板でも、ビワなどを使用すれば、水に強いので水回りの壁紙として使用できます。
水に強くするなら、さらに塗装などをしておけば良いでしょう。

壁紙や床材としては、見た目は木に見えるシートがあります。
これらは一見すれば木材を使用しているように見えますが、触れば冷たくツルツルしているので、木だという感覚はありません。
このような素材は安く部屋を自然な感じにするのには良いですが、夏などでも湿気を吸い込むこともなく、長年使えば剥がれたりして破けたり壊れたりもしやすいです。